スキル評価
当社オリジナルの行動特性評価『スキル評価』は社員の成果の期待値を定量化するとともに、社員の行動力やモチベーションを向上させ、誰もが自己成長をイメージすることのできる人材育成志向の人事評価です。
成果の期待値を定量化する人事評価
人材育成志向の行動特性評価
コンピテンシーをベースに、当社が独自に開発したスキル評価は、評価の曖昧さや恣意性を排除した客観的で精度の高い行動特性評価です。スキル評価の設問には、高い成果を挙げるために必要な職務行動を具体的に記述いたしますので、この評価で高得点をマークすることは、高い成果を挙げることに直結しています。
スキル評価は社員の「成果の期待値を定量化」することを可能にしたこと、また極めてシンプルでありながら高精度であることから、従来の人事評価のイメージを大きく変えるものとなっています。
同時に、スキル評価は、単に社員を評価するためだけのツールではなく、人材を計画的かつ効率的に育成するためのポジティブサイドに立った人材育成志向の行動特性評価ですので、イノベーションの芽を育むチャレンジやユニークな発想を奨励する企業文化の構築を図る上でも有効です。
スキル評価の特徴
Point効率的な成長を実現
経済環境が常に変化しているなかで、利益を創出する仕事をするためには、業務そのものが継続的に進化している必要があります。現在の1.0を効率的に来期の1.1にするためには、常に物事が動いて進化している状態(雰囲気)を作る必要があります。
現在はあらゆる技術分野の進化が速いので、意識して見直しや更新を図らないと「○○ができた」ことのレベルが市場価値との相違を生み出し、社員個人の成長のリミッターになってしまう可能性もあります。社員全員が「○○ができる」から「○○以外にもできることを増やす」という感覚になれるように意図した「成長のベクトル」を示すことが、社員ひいては企業の成長を促進します。
スキル評価はそのベクトルを揃えながら、フォローの側面を個人に合わせて変化させていくことにより「効率的な成長」を実現します。
Pointライブ感のある人材育成を実現
人事評価の目的は査定ですが、定期的・継続的に行うため、最も効果的で効率的な人材育成の機会としても活用できます。毎回の評価のフィードバックは次回評価までの課題や改善策、行動修正等について具体的な指導やアドバイスができる良い機会です。
この機会を最大限に活用するためには、評価の視点が評価者(上司)、被評価者(部下)にとって「ライブ感」のある人材育成主眼の「行動指標」である必要があります。スキル評価はオリジナリティの高い行動評価として次のような特徴があります。
- 評価者は部下の行動や会話から「今期はどうであったか」を評価することができる。
- 将来の貴社に必要なものに集中した評価内容とし、独自性の高い人材育成を可能にする。
人事評価としての優位性
直感的に評価可能
スキル評価は評価にあたってマニュアルを読まなくても直感的に評価可能で、現場において使いやすいシンプルな人事評価です。
被評価者が評価を重ねるごとにスキルアップ可能
従来の人事評価は、昇給・昇格、賞与査定のデータ収集をその主な機能として設計されてきましたが、スキル評価は精度の高い査定データ等の収集と同時に、評価を通しての人材育成に重点を置いて設計されています。スキル評価は「被評価者が評価を重ねるごとにスキルアップ可能な人事評価」となっています。
社員のエンゲージメントを高めることが可能
スキル評価を通じて、会社の存在意義や目指す方向を明示するPurposeや MVV(Mission、Vision、Value) を効果的に社員に浸透させ、社員のエンゲージメントを高めていくことが可能です。
多面評価としても活用可能
スキル評価は直感的な評価が可能で評価に余り時間を必要としないことから、評価者を複数にし多面的にすることで客観性を高め、社員の納得性を高める360度、180度評価等の多面評価として活用することも可能です。
効果的な人材育成プログラムの開発が可能
スキル評価の導入により、会社の求める人材像と価値観、行動と社員個々人の現状とのギャップが明確化されますので、個々人の強化すべきポイントが明確となり、効果的な人材育成プログラムの開発が可能になります。
職種の特性に即した設計が可能
職種が異なれば、成果に繋がる行動も異なります。スキル評価は職種(職群)ごとに高い成果を継続的に出す望ましい人材像を構築した上で、評価項目を抽出し、簡潔でポイントを押さえた設問を設定することが可能ですので、精度の高い評価が可能です。
スキル評価がさらに進化!
スキル評価に評価の精度と被評価者の納得性を高める仕組みを導入した新しいバージョンをリリースいたしました。
新しいバージョンにおいては、評価者、被評価者間のコミュニケーション面の改良を図りました。「評価を重ねる毎に人材を育成する」スキル評価の人材育成機能が一層強化されました。