社外人事評価

社外人事評価は、当社が外部の第三者として実施する人事評価を社内評価の客観性を担保するデータとしてご活用頂くことにより、人事評価の信頼性を向上させ人材の成長を加速するサービスです。

評価の信頼性向上により人材の成長を加速

人事評価の精度向上は普遍的な課題

本来の人事評価制度には大きく次の機能があると考えています。

  • 企業の価値観や目指す未来像を社員に浸透させてエンゲージメントを高める機能
  • 人材の能力や適性を把握し組織を最適化する機能
  • 社員の能力や業績貢献を賃金等の処遇に反映するための査定機能
  • 社員が自身の足りない部分に対して気付きを与え、社員が足りない部分を補って成長するためのマイルストーンを示す機能

ただし、人事評価制度が上記機能を果たすためには、評価の客観性が担保されている必要があります。評価が客観的なものでなければ、社員の納得性は次第に低下し、処遇に不満を抱き、成長へのモチベーションやエンゲージメントも低下してしまいます。

本来は社員の成長への重要な動機付けの場であるはずの評価結果のフィードバック面談も形骸化してしまい、時間を費やしてフラストレーションが溜まるだけの場となってしまいかねません。

現状、多くの企業が人事評価において、

  • 評価者研修を実施しているが評価者の甘辛を是正するのが難しい
  • 評価者が部下へのフィードバックを考えて悪い評価を付けられない
  • 部門間で評価に偏りが出てしまう

等の課題を抱えていて、社員の納得性を高めるために経営者や人事部門が苦心しているのが実態です。

社外人事評価とは

こうした実態を踏まえて、社外の第三者として人事評価を行い、企業に評価結果を社内評価の参考データとしてフィードバックする人事評価のセカンドオピニオンサービスを開始いたしました。

社外人事評価を導入することにより、社内評価だけでは担保することが難しい評価の客観性を確保することが可能となります。

そして、人事評価の信頼性や客観性の向上は、頑張って成果を上げれば正当に評価され報われる(処遇に反映される)という思いにつながり、社員のエンゲージメントの向上、ひいては社員の成長を加速することが可能となります。

標準の実施手順

Step1人事評価制度設計・導入

精度の高い社内評価と同時に客観的な社外評価も可能にするオリジナリティの高い人事評価制度を設計・導入

Step2研修企画・実施

当該企業向けに利益創出に貢献する自立型人材を育成するオリジナル研修を企画・実施し、会社の業績に貢献する人材の育成と人材の保有能力、ポテンシャルの把握

Step3人事評価面談の実施

賞与決定の際の評価や昇給決定の際の評価時に、人材アセスメントの経験豊富な当社コンサルタントによる面談を実施

Step4評価の実施

評価面談(Step3)と研修(Step2)により把握した保有能力、ポテンシャルにより第三者評価を実施

Step5評価結果のフィードバック

評価結果を各人についてのコメントを添えてクライアントにフィードバック

外部人事評価イメージ

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